2011年04月02日
姉からの手紙
親戚が津波被害に遭った地域から車で約一時間ほどの距離に暮らす姉
そんな姉からのメッセージ
「未曾有の大震災から3週間が過ぎ、我が家ではガスの復旧を待つばかりですが、被害の大きさは、日を追うごとに明らかになって、あの被災者が自分だったかもしれないと思うと、こんな風に、震災前に近い生活を送っていていいのか、と考えてしまいます。
今朝、我が家の“梅”が満開になりました。あんなことがあっても、季節は確実に進んでいて、草花は、いつもと変わらずそこにあって、ちゃんと花を咲かせる…。そんな当たり前のことが、今年はことさらうれしく感じられます。」
さすが…国語百点だった姉のそつがない文章
小学生のとき、宿題の感想文を代わりに書いてもらったことを思い出します(^^ゞ
自然がもたらしてくれるものって何なのか…
そんな答えも見つからないまま、季節は確実に、歴史を刻んでゆくのでしょう。
Posted by みちのく探偵 at 18:12│Comments(0)
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